のんびり散策におすすめ！風情ある町並みが素敵な「蔵の街」

栃木県栃木市には、江戸時代の面影を残す情緒あふれる街並み「蔵の街」があります。

この地区は、かつて栄えた豪商の蔵や町家が立ち並び、のんびりと散策を楽しめるスポットとして人気です。

今回は、そんな素敵な街並みの「蔵の街」についてご紹介します。

のんびり散策で「小江戸」を満喫！

蔵の街は、「小江戸」とも呼ばれる風情ある町並みが特徴です。

のんびりと街を散策するだけでも、その魅力を存分に味わえます。

石畳の道を歩きながら、古風な建物やおしゃれなカフェを見つけるのも楽しみの一つです。

また、蔵の街にはたくさんの土産物屋があり、地元ならではの工芸品や特産品を購入できます。

お土産にぴったりのアイテムを探しながらショッピングを楽しむのもおすすめです。

蔵の街を船に乗って川から眺められる遊覧船があります。

遊覧船は、栃木市を流れる巴波川（うずまがわ）をゆったりと進みます。

船頭さんの巧みな竿さばきで船を操る様は実に見事です。

船頭さんの案内を聞きながら、川沿いに立ち並ぶ白壁の蔵や伝統的な建物を楽しむことができ、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れます。

春は鯉のぼり、夏は行灯など、季節ごとに異なる風景を見せてくれるのも魅力です。

蔵の街には、見逃せないスポットが数多くあります。

まずは、とちぎ秋祭りの迫力ある山車が見られる「とちぎ山車会館」がおすすめです。

ここでは、デジタル技術を駆使した演出と実物の山車でお祭りが再現されています。

次に訪れたいのが「栃木市立文学館」です。

大正時代に栃木町役場庁舎として建てられ、改修しながら当初の姿を可能な限り保った近代洋風建築で、とても美しい建物です。

館内では、地元の作家たちについての紹介がされています。

今回は、栃木県栃木市の「蔵の街」についてご紹介しました。

蔵の街は、江戸時代の風情を感じさせる美しい町並みと、多彩な見どころが満載の観光地です。

蔵の街遊覧船での船旅や歴史的建物の見学、美術館や文学館でのアート鑑賞など、さまざまな楽しみ方があります。

そして、のんびりと散策するだけでも心が癒される場所です。

ぜひ一度、蔵の街を訪れて、その素晴らしい風景と文化に触れてみてください。

■蔵の街の概要

所在地：栃木県栃木市蔵の街大通り、巴波川周辺、嘉右衛門町地区周辺など