中山道の宿場町、たくみの里へタイムスリップ
江戸時代から続く東京(江戸)から地方の主要部を結ぶ五街道。埼玉県には日光街道と中山道の2つの街道が通っています。いずれの街道も、要所要所に宿場町が設置されており、現代においてもその名残を残している場所が多数あります。
今回ご紹介する「たくみの里」もその一つで、埼玉県のお隣の群馬県の北部に位置する宿場町の名残を残した、様々な体験ができる場所。どのようなものがあるのか迫っていきます。
目次
たくみの里ってどんなところ?
たくみの里は群馬県みなかみ町にある、「地域の生活文化と「農業」、「四季の里山」、そして「養蚕農家の古民家」の4つのエリアで構成されている、いわば時代のテーマパーク。
中心部には道の駅も併設されており、車で気軽に遊びに行ける地域となっています。
様々な体験ができる
たくみの里では前述した4つの体験ができる場所。中でも「地域の生活文化」を体験できるゾーンは、歴史を感じる古民家が立ち並ぶたくみの里のメインストリート。宿場通りの脇を流れる須川堰は今でも住民の日々の生活にかかせません。エリア内に点在するたくみの家では、暮らしのなかから生まれた昔ながらの手づくりの技(染物や革細工など)を気軽に体験できます。
道の駅ではこのような催しも
たくみの里の中心部にある「道の駅たくみの里」では、他の道の駅と同じように地域の特産物や名産品を購入することができます。
こちらの道の駅では3月3日のひな祭りまでの間、ひな人形を大量に並べて展示をするイベントや「吊るし雛スタンプラリー」といったイベントを開催しています。
写真にあるように、大量に並べられたひな人形は自宅などでは絶対に見ることができないような豪華絢爛さを味わえます。
道の駅たくみの里の所在地:群馬県利根郡みなかみ町須川847
安価で満足できる温泉に浸かる
長距離のドライブに疲れたら、たくみの里から車で約10分くらいの場所にある奥平温泉 遊神館へ足を運んでみましょう。
こちらは日帰り温泉の施設ですが、非常にリーズナブルで地元の方たちにも人気のスポット。
安価でおいしい蕎麦を食べられるのもポイントですね。
所在地:群馬県利根郡みなかみ町入須川378
営業時間:AM10:00~PM9:00
料金:大人3時間600円
おわりに
群馬の北部ということで少し遠方となりますが、宿場町の風情を楽しめるスポットです。
温泉目的で行くのもいいと思いますので、ぜひ行ってみてくださいね。