宇都宮にある巨大地下空間がすごい!気になる人は行ってみよう!
栃木県の宇都宮市に巨大な地下空間があることをご存知でしょうか。
知らなかったという人も実はテレビや映画、ミュージックビデオなどで目にしたことがあるかもしれません。この巨大地下空間は、宇都宮市にある大谷石の採掘についてわかる「大谷資料館」にあります。近年はイベントにも力を入れている宇都宮の人気観光スポットです。
そんな巨大地下空間のある大谷資料館とその周辺観光スポットを今回の記事ではご紹介します。
目次
大谷資料館の巨大地下空間は圧巻
大谷資料館には、大谷石採掘の歴史についてわかる資料などの展示があります。そして展示物だけでなく、実際に地下採掘場の跡を見ることができます。この地下採掘場跡が巨大な地下空間となっているのです。
地下空間は広く、コースに沿っての見学ができます。一部では地上の光が差し込む場所もあり、晴れた日には神秘的な光景が見られます。そして、ライトアップされた巨大地下空間はとても幻想的です。
映画やプロモーションビデオの撮影地としても多く利用されています。撮影された作品を紹介したパネルがあるので、チェックしてみるのも楽しいかもしれませんよ。
魅力的なイベントもあり!
大谷資料館では、様々なイベントが開催されています。期間限定で通常は入れないエリアが公開されていたり、華道家や陶芸家といった芸術家の作品展が催されていたりとイベントも盛りだくさんです。
いろいろなイベントが定期的に開催されているため、何度も大谷資料館へ足を運んでみたくなります。イベントによって巨大地下空間の雰囲気が変わる点も見どころです。
大谷寺へも寄ってみよう
大谷資料館から徒歩10分ほどのところに、大谷寺はあります。大谷寺は、日本最古の石仏である大谷観音が有名です。
その他に、高さ27mの平和観音像も観光スポットです。大谷石の岩壁に掘られた平和観音像は、階段で展望台まで登れます。そしてそこからは、大谷の町並みが一望できます。
大谷寺には、御止山という国の名勝にも指定された景勝地もあります。登山もできますので、山登りが好きな方は美しい自然の景色を楽しんでみてください。
おわりに
宇都宮というと餃子のイメージが強いと思いますが、それ以外にも大谷石という魅力的な自然があり、地下採掘場跡という面白い観光スポットがあります。
巨大地下空間に興味がある方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
大谷資料館の概要
所在地:栃木県宇都宮市大谷町909
開間時間:4月〜11月 午前9時〜午後5時、12月〜3月 午前9時30分〜午後4時30分
休館日:4月〜11月 無休、12月〜3月 毎週火曜日・年末年始
入館料:大人 800円、子供 400円(小・中学生)