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岩槻城址公園で思いっきり身体を動かそう

 

歴史探訪が好きな人は良くお城の跡地に行って歴史に触れる機会が多いかと思います。

埼玉県は江戸時代は幕府が置かれていた武蔵の国の一部でもありましたから、数多くのお城がありました。

21世紀の現在では、現存するお城や復元されたお城も少なく、その跡地が史跡や別の形で残っている、ということも多々あります。

そこで今回は、かつて岩槻城があった場所にある「岩槻城址公園」についてご紹介しきます。

 

岩槻城ってどんなお城だった?

岩槻城の歴史は室町時代から続いています。戦国時代では北条氏の領地として繁栄していたお城と言い伝えられています。別名として岩付城、岩附城、浮城、白鶴城とも呼ばれていたようです。

お城の形は現存していませんが、三の丸藩主居宅の長屋門であったといわれている「黒門」が敷地内に置かれています。これは明治維新後、県庁の表門として使用するため移築されたものです。

 

いまは子供が喜ぶ遊具がたくさん

そんな岩槻城ですが、今は公園として市民の憩いの場としてにぎやかな声が聞こえてきます。園内には1.2歳くらいの小さい子供が遊べるような遊具から、対象年齢6歳以上のやや複雑な構造をしている遊具まで幅広く用意され、晴れた休日には多くの子供たちが集まって思い思いに遊んでいます。

遊具以外にもじゃぶじゃぶ池もあるので、夏場でも涼しく楽しむことができます。

 

桜の名所としても有名

岩槻城址公園には600本もの桜が植えられており、春になると一面にきれいな桜の花が咲き誇ります。

ピクニックなどもできる広場もありますから、気軽に花見をしに行けるのもいいポイントですよね。

 

岩槻の名産物はこれ

さいたま市岩槻区は、岩槻城下にあたる岩槻駅東口を中心として岩槻人形と呼ばれる雛人形を専門とする人形店が集積し、「人形のまち」として全国的に知られています。特に雛人形、兜などの人形が有名です。これは日光東照宮造営に関わった職人が、名水井戸があったためその後岩槻にとどまり、江戸初期に始めたものと言われており、現在も岩槻駅周辺や人形町通り、市宿通りなどに人形店が軒を連ねています。

 

おわりに

岩槻と聞くとあまり馴染みのない方も多いかと思いますが、城址公園で遊べたり人形を買い求めたりすることもできます。今度の休日に行ってみてはいかがでしょうか。

 

岩槻城址公園の所在地:さいたま市岩槻区太田3−4