本当に東京⁉奥多摩の非日常体験スポット3選
自動車では圏央道・青梅ICから約70分、都心から2時間ほどでアクセスできる東京・奥多摩。
都心の喧騒からはほど遠く、同じ東京とは思えないほど自然豊かな場所でありながら、ふらっと日帰り旅行もできるビジターに優しいスポットの数々がそこにはあります。
今回は、そんな奥多摩で気軽に非日常体験ができる3つのスポットをご紹介。
いつもよりほんの少し足を延ばして、数時間、日々のあれこれを忘れてみませんか?
目次
日原鍾乳洞
日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)は東京都の天然記念物にも指定されている関東最大級の鍾乳洞で、洞内の気温は1年を通して約10℃と真夏でも寒さを感じるほど。
観光スポットでありながら、洞内は息が切れるほどの急な階段やポタポタと水の滴り落ちる場所などがあり冒険気分を味わえます。奥へ進むとライトアップにより幻想的な雰囲気となっており、フォトスポットにも最適。出口から鍾乳洞の外に抜けた時の光に包まれる感覚は、日常では味わうことのできない独特のものです。
【施設情報】
日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)
住所/東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
TEL/0428-83-8491
営業時間/8:00~17:00(4/1~11/30)、8:30~16:30(12/1~3/31)
定休日/年末年始
入場料/高校生以上800円、中学生600円、小学生500円、その他団体料金あり
駐車場/無料駐車場あり
URL/http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html
麦山の浮橋
奥多摩湖に浮かぶ麦山の浮橋は、ダムの建設によって水没し通行ができなくなった対岸とを結ぶために作られた通行路で、歩いて渡ることができます。
浮橋は小さな子供の足でも歩けるほど歩きやすく整備されており、風が吹くと多少の揺れは感じるものの、恐怖を覚えるほどではありません。
対岸へまではゆっくりと歩いて5分ほど。美しい山々とゆらゆらと揺らめく水面を眺めながら、まさに湖の上を歩いているような心地よい浮遊感を味わうことができます。
【施設情報】
麦山の浮橋(むぎやまのうきはし)
住所/東京都西多摩郡奥多摩町川野
TEL/0428-83-2152(奥多摩町観光案内所
開場時間/常時開放
入場料/無料
駐車場/無料駐車場あり
URL/http://www.pref.saitama.lg.jp/b0504/minoyamakouen-top/
白丸ダム(白丸ダム魚道管理棟)
奥多摩といえば小河内ダムが有名ですが、その小河内ダムより8㎞ほどの下流に白丸ダム(白丸調整池・白丸調整池ダム)があります。
白丸ダムの大きな特徴は魚が遡上できるように作られた道「魚道」があるという点で、この魚道は開館日に見学することが可能です。全国でも珍しい魚道の存在も去ることながら、圧倒的な存在感を放っているのが魚道へと続く大きな螺旋階段。
吸い込まれるようなその幾何学的で不思議な景色はまさに非日常です。
【施設情報】
白丸調整池・白丸調整池ダム
住所/東京都西多摩郡奥多摩町白丸1
TEL/0428-83-2152(奥多摩町観光案内所)
開館時間/10:00~16:00
休館日/奥多摩町公式ホームページ内「白丸魚道開館予定表」をご確認ください
入館料/無料
駐車場/無料駐車場あり
URL/https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/other/hatsuden/shiromaru_1.html
以上、奥多摩で気軽に非日常体験が楽しめるスポットを3カ所ご紹介しました。
奥多摩エリアには駅前を除いて無料の駐車場も多く設けられていますが、夏休みシーズンや紅葉シーズンなどは混雑することも多いため、時間には余裕を持ってお出かけされることをおすすめします。
また、今回ご紹介したスポットはいずれもフォトジェニックなスポットでもありますので、訪れる際には是非カメラもお忘れなく!