東洋のナイアガラ「吹割の滝」の絶景
北関東の群馬県に吹割の滝という滝があります。
この滝は「東洋のナイアガラ」の別名で呼ばれるほどの名瀑として有名な滝でもあります。
その別名の通り、ナイアガラの滝さながらの水の流れを見ることができる吹割の滝の概要と周辺のおすすめスポットをご紹介していきます。
目次
吹割の滝の所在地、行き方
吹割の滝は、群馬県沼田市にあります。
車で行くと最寄りのインターは関越道沼田IC。
インターを降りたら「日本ロマンチック街道」とも呼ばれている国道120号線を日光方面へ30分ほど走ると到着します。
ロマンチック街道にナイアガラの滝がある、と聞くとなんだかドラマチックに感じますね。
ちなみに吹割の滝を通り過ぎると、日光の戦場ヶ原や中禅寺湖、華厳の滝を超えていろは坂にたどり着きます。
吹割の滝のおすすめポイント
車を駐車場に止めたらさっそく吹割の滝へ向かいます。
吹割の滝は高さ7メートルの滝です。これだけ聞いてしまうと大したことないのではと思ってしまいそうですが、幅が30メートルに及んでいるので迫力が抜群。
ちなみにこの岩盤の裂け目を作り出したのは1万年もの長い年月の賜物とのことです。
沼田市の公式HPによると、吹割の滝周辺には数多くの見所があるとのことですから、じっくりと見て回れますね。
吹割の滝を見にいくのにおすすめの時期は1年中。春の新緑の時期は雪解け水を飲み込む豪快な滝を見ることができますし、秋には紅葉に滝が映えます。まさに季節ごとに違った表情を見ることができるのです。
吹割の滝へ行ったら立ち寄りたいスポット
吹割の滝を見に行ったらついでに他のところも行きたいところ。
そんな時におすすめのスポットは中世ヨーロッパの雰囲気を味わえる「ロックハート城」です。
こちらのメインのロックハート城は、1829年にイギリスで建築されたものを日本にそっくりそのまま持ってきたもので、ヨーロッパの城館を移築・復元したのは、日本で初めてという由緒正しいもの。
一歩足を踏み入れたらタイムスリップしたかのような感動を覚えます。
別途料金がかかりますが、当時を再現した衣装を着て記念撮影をすることもできるので、カップルで行くのもオススメ。
ロックハート城は日本ロマンチック街道沿いにあり、吹割の滝から40分ほどで行けるのでアクセスも抜群ですね。
まとめ
東洋のナイアガラと中世のヨーロッパを同時に楽しめる群馬県沼田市。
日帰りでも十分に行ける距離ですから、一度行ってみてはいかがでしょうか。