茨城名物を堪能するドライブルートはこれ!
埼玉県の隣にある茨城県。
近いけどあまり行かないという人も多いのではないでしょうか。
実は茨城県には観光と食の名物が非常に多くあります。
今回は日帰りでも行ける茨城名物を堪能できるドライブルートをご紹介します。
目次
まずは庭園を散策
茨城の名所の代名詞といえば「水戸偕楽園」ではないでしょうか。
金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び「日本の三名園」と呼ばれています。
13ヘクタールに及ぶ広大な敷地には、約100種類3,000本の梅が植えられており、梅の名所としても有名な偕楽園。
2月下旬から3月にかけての梅まつりを皮切りに、桜、つつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、季節に応じて様々な花が景色を彩ります。
大洗で「あんこう」を食す
水戸から車で1時間ほど走り太平洋側へ出ると、港町の大洗に行けます。
大洗の名物は冬場に旬を迎える「あんこう」です。あんこうは「東のあんこう、西のふぐ」と言われる絶品の魚です。
テレビなどで「吊るし切り」の光景を見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あんこうはグロテスクな見た目とは裏腹に低カロリーで高たんぱく、コラーゲンがたっぷりの魚で、女性にも大人気。
あんこう鍋や唐揚げで食べられることが多い食材です。
大洗にはあんこう料理のお店が多くあるだけでなく、宿もありますのでのんびり一泊旅行でもいいでしょう。
ちなみに大洗はアニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」の舞台としても有名で、町全体でアニメにちなんだ展示物などをして町おこしをしています。
ガルパンを見たことがある人はもちろんですが、見たことのない人でも楽しむことができるスポットです。
お土産に「干し芋」はいかが?
水戸と大洗を楽しんだらお土産探しもしてみましょう。
茨城県には多くの銘菓もありますが、お菓子以外にも有名なのが「干し芋」です。
さつまいもを干して作られた干し芋は大洗からも近いひたちなか市で多く作られています。
一度ふかして乾燥させて作られた干し芋は旨味が凝縮されていて絶品。
歯が生え始めた小さいお子さんでも食べられる天然のスイーツは、名産地で一度食べてみることをおすすめします。
ひたちなか市には干し芋を作っている会社も多く、工場直売もしています。
まとめ
今回ご紹介したのは茨城県のごく一部。
一見地味に感じる県ではありますが魅力がたくさんあります。
まずは今回のルートで茨城を回ってみて魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。