近くてキレイ!北関東の紅葉スポット
秋になると過ごしやすい気候にもなり、食欲の秋や芸術の秋といったように様々な楽しみ方がありますよね。
観光も秋の過ごしやすい気候ではピッタリですが、そんな秋しか楽しめない観光の代表格といえば紅葉狩り。
比較的近くで2~3時間程度で行くことができる北関東にも有名な紅葉スポットがあります。
そこで今回は、気軽に行けるキレイな紅葉スポットを紹介していきます。
目次
日光(いろは坂、中禅寺湖)
紅葉のスポットとして全国でも5本の指に入るであろう知らない人がいないスポットが、栃木県の日光エリア。
日光東照宮などがあるエリアからいろは坂を通り、中禅寺湖までの道はドライブと紅葉を同時に楽しむことができます。
中禅寺湖周辺の紅葉は標高が高く気温が低いので11月初旬からと比較的早めですが、いろは坂や日光東照宮あたりはもう少し長い期間楽しむことができます。
まだ行ったことのないという人は一度は訪れたいスポットですね。
榛名山と赤城山の紅葉
山が多い群馬県でももちろん紅葉を楽しむことができます。
群馬県のシンボルと言っても過言ではない榛名山と赤城山でも紅葉を楽しむことができます。
有名な車マンガである「頭文字D」の舞台となっている2つの山は、適度なカーブが連なっている峠道にもなっているので、ちょっと気合の入ったドライブにもってこいの場所でもあります。
榛名山と赤城山はそれほど離れていませんから、午前中に赤城山へ行き午後に赤城山へいく、なんてこともできます。スポーツカーに乗っている方でも、ミニバンやコンパクトカーに乗っている方でもドライブが楽しめるスポットと言えるでしょう。
袋田の滝
茨城県北部にある袋田の滝は日本三大名瀑のひとつとしても有名な滝です。
袋田の滝といえば冬場に見られる滝全体が凍ってしまう現象が有名ではありますが、紅葉もまた見どころのひとつ。
滝を囲うようにイロハカエデやオオモミジをはじめクヌギ、ナラ、ヤマウルシなどが赤や黄色に色づきます。
その光景の美しさは西行法師が「花紅葉(もみち)経緯(たてよこ)にして山姫の錦織出す袋田の瀧」と歌に詠んだことからもうかがえますね。
まとめ
紅葉は1年の間で2週間から3週間程度しか楽しむことができません。
それぞれの場所ではそれぞれの趣を感じることができますので、今回制覇した3ヶ所すべてを制覇してみるのもいいかもしれません。