鉄道好きにはたまらない!大宮の鉄道博物館は見どころが満載
さいたま市大宮にある鉄道博物館は、JR東日本の創立20周年記念事業のプロジェクトとして開館しました。
鉄道博物館は、「てっぱく」という愛称でも親しまれています。鉄道好きにはもちろん、小さな子供や家族、カップルで訪れても1日楽しめるお出かけスポットです。
今回は、鉄道の博物館として日本最大規模である大宮の鉄道博物館についてご紹介します。
目次
大迫力の展示物!鉄道の歴史を実感
鉄道博物館の一番の見どころは、なんと言っても41両の車両展示です。1階車両ステーションエリアに蒸気機関車や電気機関車、昔の客車などずらりと展示された実物車両は圧巻です。他のエリアには、現在も運行中の新幹線の実物展示もあります。鉄道の進化と歴史が肌で感じられる展示内容です。
鉄道の仕組みが楽しく学べる
鉄道博物館では、模型やシミュレーター、遊戯器具を使った体験をとおして鉄道の仕組みを学べます。
シミュレーターや体験プログラムに参加したいときには「てっぱく抽選アプリ」を使用するため、アプリのダウンロードは必須です。
シミュレーターは複雑で難しいものもあるため、年齢制限が設けられていることもあります。しかし、ミニはやぶさ号やミニ運転列車などは小さなお子様でも体験できる大変人気のプログラムです。
見るだけではなく実際に体験することによって、楽しみながら鉄道への理解を深めることができます。
走行している新幹線がよく見えるスポット
鉄道博物館の3階新幹線ラウンジからは、高架線上を走行する東北・上越新幹線、ニューシャトルが間近で見られます。ロケーション抜群です。
窓際には、親切に時刻表が設置されていて新幹線が通る時間も分かります。カメラを構え準備して、新幹線が通るのを待つことも可能です。
ラウンジですのでテーブルと椅子もあります。走っている新幹線を見ながらランチや休憩ができる隠れた人気スポットです。
おわりに
「鉄道」という多くの人の暮らしに関わる乗り物について、楽しく知ることができる場所が鉄道博物館です。鉄道好きには、1日では回りきれないほどの見どころがあります。
鉄道好きもそうでない人も、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
鉄道博物館の概要
所在地:埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
開園時間:午前10時〜午後5時(最終入館午後4時30分)
休園日:毎週火曜日、年末年始
入館料:【前売り】一般・1,230円、小中高校生・510円、幼児(3歳以上未就学児)・210円
【当日】一般・1,330円、小中高校生・620円、幼児(3歳以上未就学児)・310円