カーリースの車が故障した時の対処法や修理費用について
カーリースは「貸出し」という形態であるため、故障や傷が生じた場合の対処法や修理費用はどうなるのか気になるのではないでしょうか?
今回は対処のポイントと、修理費用の負担などについてご紹介します。
目次
カーリース車が故障した時の対処方法
カーリースは車の長期貸出しサービスですが、車を使っていれば故障やトラブルなどが生じる可能性があります。
このような時にはどのような対処をすればいいかを、まずしっかりと理解していきましょう。
◇まずはリース会社に連絡
車の調子がおかしいと感じた時には、勝手に判断しないことが大切です。
自己判断で修理したり放置したりすることは、契約違反となり違約金などがあとで発生してしまう可能性があります。
リース会社はさまざまな状況に詳しいですので、きちんと連絡して対応方法を確認しましょう。
◇指示に従って修理をする
リース会社に連絡したら、どのように対処すべきか指示を仰ぎます。
たとえばリース会社が提携している修理業者に修理に出すように指示を受けることなどがあります。
そのような指示を受けたら先延ばしにせず迅速に対処し、返却時のトラブルを未然に防ぐようにしておきましょう。
カーリース車の故障時の負担について
修理の負担は自分で行わなければいけないのか、それともリース会社に負担してもらえるのかといった点についてのポイントを把握しておきましょう。
◇リースプラン
リースの種類にはメンテナンスプランと、ファイナンスプランがあります。
車検代や、消耗品の交換代などが月々の料金に含まれているのがメンテナンスプランです。
含まれていないタイプがファイナンスプランとなります。
メンテナンスプラン……月の支払いに車検代、消耗品の交換代などが含まれているプラン
ファイナンスプラン……リース料のみのプラン。車検などはその都度利用者が負担する。
ただしメンテナンスプランでもトラブルなどによる修理費用については、契約者の負担になることがほとんどです。
しかし場合によっては負担費用が安くなる可能性があります。
リース会社や契約内容によって補償が適用される範囲が異なりますので、よく詳細を確認しましょう。
◇保険が適用されるかも確認しよう
車の保険には全員加入義務がある自賠責保険と、任意に加入する自動車保険があります。
任意保険は自賠責保険で補償されないケースも適用されることがあります。
事故や修理の際に保険金で修理できる可能性もあることは頭に入れておきましょう。
まとめ
今回はカーリースで故障が生じてしまった時の対処法ついてご紹介いたしました。
不具合などが発生してしまった時には自分で判断するのではなく、必ずまずリース会社に相談しましょう。
故障してしまった原因や故障内容、リースプランの種類などによって負担額は異なります。
費用負担はどうなるのかという点は契約時によく確認しておくようにすると、安心してサービスを利用できます。