リースした車のタイヤをスタッドレスにはできる?交換時期や方法は?
お仕事や子供の送迎などで車を毎日利用している人にとって冬が近づいてくると心配なのは、雪の日の運転でしょう。埼玉はあまり雪が降らない地域ですが、まったく降らないというわけではありません。むしろ逆に雪に慣れていないだけにスリップ事故などの危険性も高いのです。やはり普通の道路を走るように走行できる「スタッドレスタイヤ」に早めに交換しておきたいもの。
しかし一体いつぐらいに交換をするのがよいのでしょうか? またカーリースを利用しているケースであれば、タイヤ交換などはできるのでしょうか?
目次
埼玉のスタッドレスタイヤの交換時期は?
スタッドレスタイヤとはノーマルタイヤよりも溝が深く刻まれているタイヤのことです。深い溝で雪道でもグリップ力が落ちず、地面をしっかり噛みながら進んでいけます。かつてはチェーンなどもありましたが、手間がかかることなどからスタッドレスが主流になりました。
気象台のデータによると、埼玉(熊谷)の平年の初雪観測日は12月20日頃(2020年は1月11日)。11月中に観測された年もありますが、走行に影響を与えるほど雪が積もるのは12月以降と言えるでしょう。ですので車をよく使う人は12月に入る前に交換しておくと安心と言えます。
参考)熊谷地方気象台 季節現象の観測
https://www.jma-net.go.jp/kumagaya/seibutsu/date_kisetsu.html
タイヤ交換もリース料に含まれているの?
カーリースには「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類のプランがあります。カーリースはリース会社から車を借りて月々毎月一定額の料金を支払って利用していくサービスですが、その毎月の料金に車検費用やメンテナンス費用も含まれたプランにするかどうかで支払い方法が以下のように分かれているのです。
・ファイナンスリース・・・車検、定期点検やメンテナンス費用は利用者の負担
・メンテナンスリース・・・どちらも月の支払いに含まれている
この「メンテナンスリース」の方であれば、多くの場合スタッドレスタイヤの交換費用も毎月の料金に含まれています。手間やコストがかからず、交換場所や交換時期などに頭を悩ます必要もなくなります。
※ただしリース会社や契約期間の長さ等によってメンテナンスの適用範囲は異なることがありますので、その点については早めにお問い合わせをしておきましょう。
まとめ
今回はカーリースを利用した場合のスタッドレスタイヤへの交換についてご説明いたしました。「メンテナンスリース」というプランを選べばスタッドレスタイヤへの交換も対応してくれる可能性が高いです。
埼玉も次第に朝晩が冷え込んできています。ぜひ便利なこのサービスを活用して、今年の冬も安全で安心なカーライフを送りましょう。