初心者ドライバー、ペーパードライバーが運転を練習する方法、安全運転のポイント
免許取りたてだったり、しばらく運転をしていない人はやはり公道に出るのは不安なものです。事故やトラブルを避けるために、しっかり運転の練習をする時間をとるのがおすすめです。
今回はおすすめの練習方法や、安全運転のポイントをご紹介いたします。
目次
3つの練習方法
初心者やペーパードライバーが練習をするおすすめの方法は3つあります。まったく自信がないとか、車庫入れなど決まった運転が苦手なだけとか、レベルに合わせて方法を選びましょう。
◇方法1 まったく自信がない人はペーパードライバー講習
まったく運転に自信がない人はやはりプロに教えてもらうのが一番です。現在は教習所などでペーパードライバー講習を実施しているところが多くあります。教習所が指定した駅で待ち合わせて講習を受けるタイプや、希望の場所まで講師が来てくれる出張サービスなどがあります。
料金は依頼先やサービスによって異なりますが、3時間ほどの講習で15,000~25,000円くらいが相場と言えるでしょう。初心者やペーパードライバーが苦手としがちな高速道路や縦列駐車など、練習メニューを適切に選定してもらうことができるのでスムーズに上達できます。
◇方法2 苦手分野が限られているなら個人練習
車庫入れだけが苦手といった、それほど運転を苦手に感じていない人は個人で練習する方法がおすすめです。ただし交通量が少ない時間帯や場所を選ぶことが大切です。早朝が視界もよいので練習に最適と言えます。道幅の広いところや見慣れた道などを選んで、焦らずに練習していきましょう。
◇方法3 一人の運転が怖い人は上手な知人に同乗してもらう
運転に慣れている人に隣に乗ってもらうという方法もあります。運転方法を教えてもらえることのみならず、運転席から見えない死角をチェックしてもらえることもメリットです。
運転が苦手な人が押さえておきたいポイント
運転に自信がない時には事前に以下の準備をしておきましょう。
◇初心者マークをつける
免許取得から1年間は初心者マークをつけることが義務付けられていますが、それ以上経過しているからといって外さなければいけないわけではありません。不安ならば初心者マークをつけたり、高齢者の方はもみじマークをつけるようにしておきましょう。
◇ミラーやシートの調整
各種ミラーの角度調整が適切でないと運転が難しくなります。ドアミラーは路面が2/3程度映るくらいが正しい上下の角度です。左右の角度はミラーの中に自分の車体が1/4程度映りこむのが適正です。ルームミラーも後続の車の位置をしっかり把握しやすくなるように調整しましょう。
座席位置もアクセル・ブレーキが踏みやすく、視界がよい位置に調整することで運転がしやすくなります。
参考)適切な運転姿勢とは? | JAF
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-drive/subcategory-safety/faq120#
まとめ
今回は運転に慣れていない人、運転が久しぶりで自信がない人向けの練習方法やポイントをご紹介いたしました。
近隣の迷惑とならないように注意した上で早朝の時間などに練習をしたり、友人や知人などに協力をしてもらう方法がおすすめです。まったく自信がない人は教習所などでペーパードライバー講習の利用も考えていきましょう。