夏到来!この時期によく起こる車のトラブルとは?
夏の長期休暇にご家族での長距離ドライブを計画することもあるかと思いますが、夏場は車のトラブルが起こりがちな季節です。
夏によくあるトラブルをチェックし、事前に対策方法などを頭に入れておきましょう。
目次
エアコンの不調
エアコンの異常が起こると、夏場は危険です。しばらくエアコンを使っていない状態が続いていると、いつの間にか効きが悪くなってしまっていることもあります。時間に余裕のある時に問題がないか確認しておきましょう。
特にエアコンのフィルターは1年おきの交換が推奨されています。長くフィルターを交換していないのであれば、ダッシュボードから簡単に交換できますのでぜひチェックをしておきましょう。
またエアコンの多用でバッテリーあがりが起きやすくなることも、夏の運転ではよくあります。古いバッテリーは充電量も少なくなっている可能性があるため、交換を検討しておくと良いでしょう。
タイヤのパンク
高温のアスファルトを走ったり紫外線を浴びることで、夏場はタイヤの劣化も進みやすい傾向があります。
空気圧のチェックはひと月ごとに行っておきましょう。多くのセルフスタンドではエアゲージと空気を入れられる器具が無料で貸出しされています。
あるいはカー用品店などで空気圧を測定できるエアゲージを購入しておくのもおすすめです。家に一つあれば、出発前など時にサッとチェックできて便利です。
またタイヤ側面のひび割れや、ホイールのナットのゆるみながないかなど、足回り全体をきちんと点検しておきましょう。
駐車中の車内温度上昇によるトラブル
夏の車内温度は50度前後まで上昇すると言われます。非常に危険な状態であることはよく理解しておきましょう。駐車中に子供やペットを置いたままにすることは、絶対にやめましょう。
それから備品など置きっぱなしにしないことも大切です。炭酸飲料、ライター、スプレー缶など爆発の危険性があるものは置かないようにしましょう。スマホやパソコンといった電子機器なども故障の原因となります。
まとめ
今回は夏のドライブで起こりがちなトラブルや予防法についてご紹介いたしました。
まずチェックしたいのはエアコン周り。それからタイヤの空気圧をしっかりとチェックしておきましょう。ドライブ中は車内に備品を置きっぱなしにしないよう気を付けることも大切です。
また出発前にいざという時に連絡できるJAFなどのロードサービスをチェックしておくと安心です。万一の備えを忘れずに、夏のドライブを楽しんでいきましょう。