行田市の花手水がすごい！観光しながら花手水スポットを満喫！

花手水をご存知ですか？花手水とは、神社やお寺にある手水鉢に花を浮かべることです。

行田市は2020年から地域全体で、花手水を飾る「行田花手水week」という取り組みをしています。「行田花手水week」は、毎月1日〜14日の期間限定で開催。

この花手水はSNSで、『映える』と大変話題です。水に浮かぶ色とりどりの花は、華やかで涼しげ、癒し効果も感じられます。

今回は、観光地として注目されている行田市の花手水スポットについてご紹介します。

映画「のぼうの城」の舞台となった忍城

行田市には、映画「のぼうの城」のモデルになった忍城があります。忍城の花手水は2ヶ所、東門前と鐘の下です。重厚な門の前にある明るい花手水は、お寺や神社とは違った雰囲気が味わえます。

忍城址、忍城本丸跡地にある郷土博物館では、「忍城おもてなし甲冑隊」という行田市の観光PRをする方たちが活動しています。一緒に記念撮影をしたり、演舞パフォーマンスが見られたり、楽しくもてなしてくれるところも魅力です。

忍城の概要

所在地：埼玉県行田市本丸17-23

電話：048-554-5911（郷土博物館)

開館時間：9:00～16:30（郷土博物館)

定休日：月曜日(祝日・休日は開館)、祝日の翌日(土日は開館)、

毎月第4金曜日(テーマ展・企画展開催中は開館)、年末年始（郷土博物館)

料金：大人 200円、大学･高校生 100円、中学･小学生 50円（郷土博物館),、公園は無料

行田八幡神社は、「癌封じ」「ぼけ封じ」「難病封じ」などの特別祈願が受けられる神社です。行田市の花手水は行田八幡神社から始まりました。華やかで可愛らしく、見る人を楽しませてくれる花手水が、SNSで評判となり広がっていきました。

行田八幡神社は花手水の他にも、病難・災難除けのご利益がある「なで桃」もパワースポットとして有名です。ぜひ、チェックしてみてください。

行田八幡神社の概要

所在地：埼玉県行田市行田16-23

電話：048-554-5926

お店や民家の軒先に水鉢を見つけたら、中をのぞいてみてください。それぞれ個性的で可愛らしい花手水を鑑賞できますよ。

行田「花手水week」散策マップというものがあり、公式サイトからも見ることが可能です。花手水スポットが分かりやすい地図ですので散策の際には参考にしてください。

行田のレトロな雰囲気の町並みを楽しみながら、花手水を探して散策してみましょう。

花手水は生花を使っているため、使用する花や飾り方などが変化します。そのため何度も花手水を見に、行田へ足を運ぶ人も少なくありません。

花手水はもちろん、それ以外にも見どころ満載の行田へ、ぜひカメラを持って訪れてみませんか？

風情のある町並みや可愛らしく癒される花手水を写真におさめてみるのも楽しいですよ。