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一時停止と徐行の違いとは?意外と知らない交通ルールと正しい運転方法

「一時停止」と「徐行」は一体何が違うのでしょうか? その違いを正しく理解しないまま運転すると、交通違反や事故につながりかねません。

 

今回は、一時停止と徐行の法的な定義を整理し、具体的な場面ごとに正しい運転方法をチェックしていきましょう。

 

一時停止と徐行の正しい意味

まずは、一時停止と徐行の、法律上の定義や目的を確認していきましょう。

 

参考)日本の特殊な道路標識・標示の意味 | 警視庁

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/mark/hyoshiki.html

道路交通法 「徐行及び一時停止」 | e-Gov 法令検索

https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105#Mp-Ch_3-Se_8

 

◇一時停止に求められる停止義務

一時停止では、車両を完全に停止させることが必要です。「止まれ」の標識や停止線がある場所では、停止線の直前で一度止まり、安全確認をします。停止線がない場合は、交差点の直前で止まるのが基本です。

 

◇徐行における速度と安全確認の考え方

徐行は、危険な時に直ちに停止できる速度で進むことです。時速何kmなら必ず徐行になるというものではなく、その場所の見通しや道幅、歩行者や自転車の有無、路面状況によって徐行の速度は変わります。強いて言えば、通常の環境であれば時速10km程度といえるでしょう。

 

道路交通法第42条では道路標識などで指定された場所のほか、左右の見通しがきかない交差点、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近、急な下り坂などが徐行すべき場所として示されています。

 

◇道路交通法上で異なる扱いになる理由

一時停止は、車を止めて安全確認してから進むという意味です。一方で徐行は、危険な時にすぐに止まれる速度を保ちながら進むという意味です。完全に止まるのか、止まれる速度で進むのかが、両者の違いといえます。

 

 

一時停止と徐行での正しい運転方法

それぞれのケースで、どのように運転すべきかを整理していきましょう。

 

◇一時停止が必要になるケース

停止線や「止まれ」の標識がある交差点や、踏切の直前では、車や歩行者が見えなくても必ず一時停止します。見通しが悪い交差点では、まず停止線の手前で完全に止まり、そこから左右がしっかり見える位置までゆっくり進んで再確認すると、より安全です。

 

◇徐行が必要になるケース

徐行の表示がある場所や、見通しの悪い交差点、道路の曲がり角付近、上り坂の頂上付近、急な下り坂などでは徐行が必要です。こうした場所では歩行者や自転車、対向車の発見が遅れやすいため、人や車が突然出てきてもきちんと止まれる速度まで落として、慎重に進みましょう。

 

 

まとめ

一時停止とは、交差点や踏切など、「止まれ」の標識や停止線がある場所で必ず一旦停止し、左右の安全確認を行うことです。一方、徐行は何かあればすぐに止まれる速度で進むことです。あらためて両者の違いや運転方法をきちんと整理して、安全運転を心がけていきましょう。